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或るロリータ

A Certain Lolita

女性が髪を切るということ

女性が髪を切るということがどういうことかは、男にはよくわからない。実は深い意味なんてないと言われているけれど、その一方で、やっぱり何かしらの意味があるのではないかとも疑ってしまう。結局私たちはその真相を知ることなどできないのだ。あの日女子…

「キツイけど定時に終わる仕事」を選ぶことは果たして正しいのか

仕事と趣味、この二つは人生にとって非常に重要なものである。趣味なんて、所詮付加価値でしかないという人もいるかもしれない。確かに、最低限の給料、最低限の衣食住を得ることと比べて、趣味というものは明確な基準の存在しないものである。まったくなく…

人に何かを伝えるということの難しさ

人は、自分のためだけに発せられた言葉の真理にはなかなか気づかないものである。学問にしろ恋愛にしろ、自分のためだけに用意された言葉、作られた言葉は、案外心に響かない。人は、日常の中からしか学ぶことのできない生き物なのだ。 だから本当に伝えたい…

酔っぱらうということは、憂鬱を先送りにするということである

絶望の朝はいつもアルコールの残り香がする。たとえば楽しい夜があったなら、どうにかその夜を終わらせたくないと思ってしまうのが人間である。そうして夜を引き延ばすために酒を飲み、月曜日から金曜日までのあいだに起きたあらゆるもやもやを、火照った頭…

なぜネットサーフィンをしているときは時間が一瞬で過ぎるのか

インターネットは便利なものである。指先ひとつで世界中の情報を簡単に得られるからだ。ネットの海を飛び回るのは誰も楽しい。休日など起き抜けにツイッターを見て、そこで面白そうなリンクが貼られているのを思わずクリックし、そこからまた別の記事に飛ん…

人前で絶対に歌えなかった私がカラオケを好きになるまで

歌が好きな子供だった。流行りのJ-POPやTVのCMソングを、親の前でも近所のおばさんの前でも友達の前でもいつも口ずさんでいた。街はどこでも私にとってステージだったし、太陽はスポットライトだった。 特に女性歌手の曲が好きだった。少年特有の甲高い声で…

遅筆の苦悩

私は書くのが遅い。とても遅い。ここのところほぼ毎日ブログを更新しているけれど、ひとつの記事の分量は1000文字から5000文字の間くらい。大した分量ではない。その癖いつも気がついたら一時間くらいかかっている。 私が書くのが遅い原因は、何も人差し指で…

人間を辞めた夜

人はどうして真夜中になると食欲が急激に湧いてくるのだろう。 人はどうして酔っ払うと幾らでも食べられるような気がしてくるのだろう。 つまり夜更けまでお酒を飲んでいる状態というのは、もっとも不健康でもっとも自堕落で、断罪されるべき悪徳にちがいな…

私が高校時代に友達ができなかったわけ

私には友達がいなかった。ただの一人もいなかった。人が「青春」と聞いて真っ先に思い浮かべるであろう高校時代の三年間にである。 私が生まれたのは九州の片田舎である。町には大きな川が流れ、山もあったし田園風景も広がっていた。むしろそれしかなかった…

ブログを毎日更新してはならない

5月にこのブログを作ってから、夏が始まるまで半分放置していた。そして8月に入って一度更新してからは、ほとんど毎日のように更新して、一昨日で気付けば10日連続で更新しているという私にしては異例の記録が出た。 夏は太宰の『女生徒』を読もう - 或るロ…

なぜ結婚しないのか

結婚しない若者が増えている、というのは散々言われた話であるが、結婚という言葉が未だ重々しいことにその原因があるのではないかと思う。 例えばある男女がいて、最近彼女の方がゼクシィを読んでいる、みたいな。男の結婚に対するプレッシャーを表す例えと…

妹が美少女であることの苦悩

私の妹は美少女である。 うっかり人前で言うと好奇の目で見られる。身内を褒めることは日本人にとって馴染みのない習慣らしい。といっても、外国のファミリーがどんな関係性なのか知らないけど。少なくとも、「うちのきょうだいは最高だぜ!」なんて言ってる…

古くさい恋の唄ばかり

私は自分の部屋にいる時や、車を運転している時、そのほか空き時間があれば基本的に音楽を流している。ジャンルにこだわりはないけれど、フォーク・歌謡曲辺りが多い。この趣味、日本の歴史の中でみれば王道だと思うんだけど、周りの人間にまったく理解され…