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或るロリータ

A Certain Lolita

昼酌のすすめ

甘美

今日は仕事を休んだ。別にズル休みという訳ではない。それで用事は午前中に済んでしまったので、そのまま田舎者の聖地イオンへ趣き、晩酌のお供を選ぶことにした。

イオンの酒売り場は広くてとにかく種類が多い。特にビールに関しては地ビールやら海外のビールやら、近所のスーパーではお目にかかれない代物がいっぱいだ。

私は酒が好きだ。だからなんでも基本的に美味しく飲めてしまう。その代わり微妙な味の違いがあまり判らない。だから酒を選ぶときはいつもパッケージや直感や物珍しさで選ぶのだ。だって何を選んでも美味しいのだから。男子校出身者が女の子を見る目のようなストライクゾーンの甘さである。

 

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今日はこれにした。水曜日の昼間にお酒買いに行くことなんてこの先あるかわかんないしね。運命を感じてしまった。

といっても前から実は気になっていて、高いから少し躊躇して購入を後回しにしていたこともあるのだ。

デザインからは味の想像がつかなくて、どんな個性的な感じなんだろうと思ったら、まず香りが超甘い。甘いというよりちょっとフローラル。行きつけの歯医者のお姉さんがいつも最後にフッ素塗ってくれるんだけど、あの風味。もちろんよい例えだ! 味は普通にホワイトビールって感じだった。泡が細かくて口当たりがとても柔らかい。

同じ会社が出してる「インドの青鬼」っていうまた風変わりなビールがあるんだけど、あれに比べたら万人受けしそうな感じだなーと思った。

それにしても昼間から飲む酒は格別である。私はむしろ昼間から飲むのが一番好きだ。よく昼間から飲むようになったらおしまいだとか言われるけれど、夜に飲むよりずっと健康的な気がするのは私だけだろうか。寝る前に飲むと眠りが浅くなるしね。というわけで晩酌というより昼酌になっちゃってるけど、もう少し飲む。

 

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夏こそ日本酒の季節だと私は思う。透明なお酒って美しいし、見ているだけで涼しい気分になれるから。ぐびぐび飲むという表現は、冷や酒にこそふさわしい。

うっすらと水色がかった壜を透かしてみると、プールに潜った時みたいに景色が滲んで見えて、なんだかもう夏が来たような気がした。駄目人間を代表して、昼間からお酒を飲むことを、ぜひみなさんにもおすすめしたい。