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或るロリータ

A Certain Lolita

嵐の一番搾りの新CMが素晴らしい

お酒のCMというと、センスを感じるものが多い印象がある。特にビールのCMは、喉が渇いている時に見てしまうと瞬間的にコンビニへ走りたくなってしまうからやっかいだ。

思い出せる範囲で言うと、たとえばプレモルのCM。


ザ・プレミアム・モルツ『ビア・テイスティング』篇 30秒 竹内結子 サントリー CM

モノクロの映像の中で、ビールの色だけが輝いていて、なんだか特別な飲み物のように感じさせる。矢沢永吉のバージョンも渋くて恰好良い。

サントリーはCMや広告にセンスを感じるものが特に多い。ただ「美味さ」を強調するのではなくて、映像作品として上質なのだ。


サントリー 金麦 CM 檀れい 「今年も誓います」篇

有名な金麦のCMである。シリーズ化されていて、季節ごとに奥さん役の檀れいが旬の食材で料理を作って夫の帰りを待つという、理想を詰め込んだようなCMなのだが、「檀れいの演技があざとすぎる」とか、「あんな奥さんいる訳ない」などと、一部の方々からは反感を買ったりもしているみたいだ。

だが、飲んべえとしては、あんなに財布の紐を緩めにかかるCMはそうそうない。お酒はもちろん、あのCMを観ると食欲まで刺激されてしまうから困ったものだ。

 

そんな中で、今日ふと初めて眼にしたキリン一番絞りのCMがなかなか素晴らしかったので紹介したい。

キリンのCMといえばいつからか嵐がイメージキャラクターとして登場していて、どちらかというとメンバーの五人がわいわいとお酒を飲んでいるようなCMばかり作っている印象があった。もちろん爽やかなイメージのアイドルと、乾杯の代名詞であるビールという組み合わせで、一人でも多くの若い女の子たちがお酒に目覚めてくれるのなら、喜ばしいことであるのだが。

www.kirin.co.jp

公式サイトを観ると、「しあわせ一番町」という、日本のどこかにある町に嵐のメンバーが住み始めたという設定らしい。15秒バージョンと30秒バージョンのそれぞれを公式サイトで視聴することができる。

私がTVで観たのは、どうやら15秒バージョンらしい。普通、CMのショートバージョンは単純にフルバージョンをカットしているだけで、本来の内容が伝わりづらくなっていることが多いから、あまり良いイメージはなかったのだが、今回に限ってはショートバージョンの方が映像作品として面白いものになっている。

何はともあれまずは一度観て頂きたい。


一番搾り しあわせ一番町 はじまり篇 15秒

一言の台詞もないのがいい。最後の最後まで何のCMか判らないところに、観る側は惹きつけられてしまう。歌に乗せたり、ひたすら商品名を連呼したりと、インパクトを残そうと過剰に盛り立てるCMが多いから、静かなCMの方が逆に目立ってしまうという。

はじまり篇ということはこれからシリーズが続いていくのだろう。ぜひこの路線で作り続けて欲しいと思う。

とりあえずコンビニ行ってくる。