或るロリータ

A Certain Lolita

半径2キロのタイムスリップ

休日になると、ときどき思い立ったように散歩にでかける。ものぐさな私だが、一度散歩に出かけてしまうと、後先考えずにずんずん遠くまで行ってしまって、数時間は帰らないのが常である。気がつけば随分と遠くまで来てしまって、帰り道、途方に暮れてしまうというのもよくある話だ。

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焼却炉だろうか。今は使われてなさそうな感じ。神社の一角で見つけた。ついでだからおみくじを引いてみたら、数年ぶりに大吉が出てテンションが上がった。

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路地裏とか、行き止まりとか、妙にワクワクする。圧倒的昭和感。こういうところにある喫茶店にも一度入ってみたいけれど、なかなか勇気が出ないという。

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果たして営業しているのか、していないのか。蔦の絡まり具合と、看板の錆び具合に思わず唾を飲んでしまう。

見知らぬ街を歩くのは、やっぱり楽しいものだ。皆さんも、止まった時間をさがして、散歩に出かけよう。