私は夏が好きである。何よりも夏が好きである。夏という季節に関わるすべてのものが好きである。このブログを始めた頃もちょうど夏の手前で、夏に関する記事を毎日毎日書いていたのを憶えている。だから、夏が好きだという人に出逢うと嬉しいし、その気持ちを共有したくなる。きっとアイドルの追っかけをしている人と似たような感情なのかもしれない。恋とか憧れとか崇拝とか色んなものに突き動かされて、私は夏を求め続ける。
そんな私の趣味といえば、へたくそな写真を撮ることとへたくそな文章を書くことと、あとはお酒を飲むことくらいしかなくて、どうせならその趣味を遣って何かを生産した気になりたいと思い、本を作ることにした。というか、作った。
表紙はこんな感じ。
写真集といっても、サイズはCDジャケットよりふた回り大きいくらいで、紙質もそんなに丈夫ではない。映画のパンフレットくらい。
中身は主に去年の夏に撮りためた写真の中から良さげなやつをいい感じにレイアウトしており、全部で36ページ程。
写真のみをでかでかと載せてるページや、お得意のクサいポエムを飾ってるページ、あとは文章中心のページも混ぜつつ展開している。
ちなみに、過去の記事やnoteの方に載せたものも一部使い回している(気に入ってるからしょうがない)。
中身の一例。
本当はもっと上等な卒業アルバムみたいなレベルのものを作りたかったけど、なにしろ予算が足りない。だってニートだもの。良く言えばコンパクトで持ち運びやすい。良く言えばね。
早く夏が来ないかなあ。