或るロリータ

A Certain Lolita

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ジュリーのようなエロい男に憧れる

エロいと言われる男に憧れる。それは決して飲み会の席で下ネタを言って許されるというようなアドバンテージが欲しい訳ではない。スカートめくりをして大目に見られたい訳でもない。いいや、それらが許されるならそれに越したことはないけれど、私が憧れてし…

どんどん何もできなくなってゆく自分が嫌で

仕事を始めてもうすぐ二ヶ月が経とうとしている。仕事をしていなかった頃の私は時々ハロワに行くことを除けば、毎日ブログを書くくらいしかすることがなくて、ブログを書くことでネット上に自分が今日生き通したという記録を書き残していないと、生きている…

いつしか私の前に立ちはだかっていた労働の壁が消えた

大人になるにつれて、自由でない時間のすべてが嫌いになった。小学生のころは苦手な水泳と跳び箱の授業がある日以外はそれなりに楽しく通っていたし、中学校のときは国語と社会とパソコンの授業がある日だけは何が何でも眠い目をこすって通っていたし、高校…

少女になりたかった私の話

きっと私は少女になりたかったのだ。少年として煌めきながら、青年として駆け抜けながら、大人になって立ち止まりながら、いつでも少女になりたかった。懐かしいという私のいちばん好きな感情に連れ去られて、まぶしい陽射しの中へ戻りたい。できることなら…

自堕落のループにはまっている

生活にも陰と陽があると思う。特に私はそれが顕著だ。調子のいいときには物事がすべてうまく行って体調も万全で、仕事も趣味もうまくいくものなんだけれど、そういう日はおおよそ一週間も続けばいい方で、すぐに私はだめな方のループに陥ってしまう。そして…

合コンで好きな文豪を聞かれたときの最適な答え方

まずはじめに申し上げると、私は合コンに参加したことがない。それは私が幼い頃からずっと心に決めた許嫁がいて、来る日も来る日も招待状を破り続けていたからという訳ではない。そもそも私の元には合コンへの招待状など届いたためしがなかったのだ。その原…