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或るロリータ

A Certain Lolita

ブログを毎日更新してはならない

5月にこのブログを作ってから、夏が始まるまで半分放置していた。そして8月に入って一度更新してからは、ほとんど毎日のように更新して、一昨日で気付けば10日連続で更新しているという私にしては異例の記録が出た。

steam.hatenadiary.com

きっかけという訳ではないけど、上の記事を書いてから、なんとなく毎日書きたいことが見つかったので更新していたのだ。もっともそれも、たまたま久々にはてなブログを開いたら、「今週のお題」っていうのがあることを知って、気まぐれで書いたに過ぎないんだけど、お題を決められてしまうと意外と書きやすかったりもするんだと思った。

そして昨日は10日ぶりにブログを更新しなかった。普通に時間がなかったのと、疲れて眠かったからというのがあるんだけど。それで「やばい、今日ブログ更新出来ない」と思っちゃったのがちょっと危ない傾向だと思った。あんなに何ヶ月も放置してたブログを、10日間更新するだけで、そこに義務を感じてしまったのだ。

幾ら好きなときに更新するというスタンスでも、たまたま続けて毎日更新してしまったら、知らず知らずのうちに「何か書かなきゃ」という意識が生じてしまうのだ。もちろんそれは悪いことではないし、続けることがひとつのモチベーションになる場合もあるのかもしれない。けれど私には気力も体力も足りないから、生活の中で「決まりごと」が増えるたびに負担が大きくなってしまう。だから時々「休肝日」ならぬ「ブログを更新しない日」をあえて作るのも大切である。(と言いながら日付が変わってすぐにこんなことを書いているんだけど。)

 

私が中学生の頃に初めて家にパソコンが来た。家族共用のパソコンである。それまでも古いパソコンはあったんだけど、スペック的にも好きなサイトを時々覗くくらいがやっとだし、あまり普段からパソコンを使うことはなかった。ときどきペイントでお絵描きしたり、マインスイーパをするくらいのものだった。だからその新しいパソコンが来たことがきっかけで、ようやく自由にネットの世界を飛び回れるようになったのだ。そして私はかねてより興味のあったブログを始めた。それは単なる日記ブログで、見ている人がいるのかいないのかも分からなかったが、それでも更新し続けた。そのうちにコメントをつけてくれる人も現れるようになって、ブログがどんどん楽しくなった。

気付けば何ヶ月も毎日連続で更新していた。そのとき私はもうブログを更新しなきゃ死ぬくらいの強迫観念に駆られていて、たとえばテスト期間で親に禁止されているときは夜中にこっそり起き出して一階の居間まで足音を忍ばせてパソコンの電源を入れ、ハッキングでもしているみたいに画面に向かっていた。今思えば異常である。

それから家族で旅行に行くときも問題だった。二泊以上になるとどうしても更新が途絶えてしまう。その頃は携帯電話も持っていなかったし、私は「詰んだ」と思った。そのために旅行へ行くのをやめようかと思ったくらいだ。結局私は旅行先の街中でWi-Fiの電波を探しあるいて、どうにかPSPを使ってブログを更新することが出来たのだけれど。これも異常である。

改めて考えると、連続更新というものはおそろしい。ときどき一日空けるのと空けないのとじゃ精神的にもずいぶん違うから、私はこれからも更新したりしなかったりを繰り返して行くつもりである。まあ、そんなにひとつのことに執着できていた中学生の頃が、懐かしくて少し羨ましい気もするけれど。その熱意を勉強や部活に向けていたら、今頃どうなっていたんだろう、なんて思ったりもする。